本文へ移動
この会社には「イト」がある。
1872年創業。
澤村株式会社は独創性豊かな繊維専門商社として
幅広く事業を展開しています。
スリーハートの精神 
付加価値追究DNA の融合
スリーハートの精神、それは得意先・仕入先・澤村の三者が一体となり、
三つの心を持って共存共栄するということ。
澤村はこのことを企業理念として義業活動を展開。
独創性豊かな繊維専門商社として繊維の持つ新たな可能性を追究していきます。
事業領域、がる
澤村はテキスタイルをコアとしながら、製品へと事業領域を拡大。
またアジアを中心に事業活動を展開し、
社会の様々なニーズに対応する国際企業として成長を続けています。
【繊研新聞】<テキスタイル製造卸トップに聞く> 澤村社長 春日 強
2022-03-17
(繊研新聞に当社社長インタビュー記事が掲載されました。)
積極的な商談など攻めの姿勢が奏功 廃棄を減らす効率化進める
◇◇コロナ前の水準に

 ――21年9月期は増収増益を達成したが、今期のここまでの状況は。

 22年2月までの5カ月で、今のところ売上高は昨年比17~18%アップで推移しており、コロナ前の水準にだいぶ近づいています。通期では売上高93億~94億円を見込んでおり、25年の会社設立100周年に100億円を達成できるように、中身を重視しながら頑張っていければと思います。

 ――増収の背景は。

 今期がスタートした10月ごろから「コロナ禍でも攻めていこう」と、国内出張を含め対面の商談を増やしてきました。それが功を奏した形です。特に上期は売り上げの7割弱を占めるテキスタイル事業が順調に伸びました。国内は堅調なインナー用途に加え、アウター用途が回復。輸出もスポーツ用途の動きが良く、30%増で推移しています。中国向けスポーツテキスタイルや産業資材に加え、欧米アパレル向けで東南アジアへの輸出も増えました。

◇◇同業連携にも注力

 ――今後の重点方針は。

 テキスタイルでは同業との連携や仲間売りなどに力を入れていきます。無駄なものを作らない流れが出てきている中、例えば同じ糸を使って複数の同業他社と協業して、布帛とニットを作り分ける。そのような形で、廃棄を減らすための協業や効率化を進めていければと思います。

 素材開発はサステイナブル(持続可能な)中心に打ち出していく形になるでしょう。海外含め、対応していないと受け入れてもらえないといった流れが強まっています。4月にはサステナブルファッションエキスポにも出展し、オーガニックコットン使いやリサイクル素材など生地から製品まで幅広く提案していきます。最近ではトレーサビリティー(履歴管理)なども言われており、グループにインナー縫製を手掛ける国内工場ひむかがあるのは強み。素材から製品まで一貫で、小ロット対応できる点をアピールしていきたい。

 一方で、原材料の値上げ、物流費の高騰といったコスト上昇については、価格転嫁をまだできていない部分も多いですね。昨年9月ごろに原材料の部分で一度値上げを実施させて頂いたのですが、その後物流費も大きく高騰しており、これからの課題です。

 ――この間、マクアケでのクラウドファンディングなど新たな取り組みへの挑戦も進んでいる。

 社員からこういうものを作りたいというものが出てきたら、積極的にやらせていく方針です。繊維に限らずやってもいいかもしれません。実際に東京の部隊では店舗を借りて化粧品の販売なども始めています。そういうところから何かを見つけて始めていければいいですし、プラスアルファになっていければと思います。

繊研新聞(2022/03/17)
TOPへ戻る